2014年4月10日木曜日

お昼過ぎにツイッターであるショッキングな事を知る。こちら側としてはそっと見守ることしか出来ないので、ただただ祈るばかり。青天の霹靂とはこういうことを言うのだろう。

駐車場に見慣れない車が停車しているので、母に注意がてら見てきたらと促してみると、なんと家のお寺の住職さんが乗っていた。約束の時間まで時間が空いたから、本屋の方を見たいという。いろいろ雑食に本の種類はある方だとは思うが、生憎、仏教関係の本は極めて少ないのでお役立ちは出来なかったが、その代わりというか逆にこちら側が興味深い話を聞けて楽しかった。
我が家が信仰している宗教は、戒律に厳しくない宗教だという軽い認識(そもそも熱心ではないからだ)はあるのだが、その中でも過激な布教活動している宗派はいて、そこで人生を狂わせられて、脱会するのに大変だったとか、教義が過激であるために、ネット場で叩かれても反論をしていったそうだが、答えているうちに、その信仰心に疑問を感じるのだろうか、前任者がよく辞めているのだとか。
そういう話を聞くと、こちらも某大手新興宗教団体のバイブル的存在で今も書店ランキング上位に並ぶ小説のシリーズが、昔、東宝で映画化されていたのを映画秘宝のムックで知り、興味を抱いていたので、数年前にDVD化してのをネットで知るが通販は怖くて買えないので、直接買えるところとして、総武線の某駅にある総本山で買ったのをよく記憶している。映画自体そのものは丹波哲郎の演説映画という感じで、ネタとして買った身分としては退屈な出来だった。
長崎大学のリレー講座が面白かったという話で評論家の寺島実郎の話が面白かったという話をされていて、鎖国時代長崎だけは開国されていたのは歴史でも習うが、北海道でも隠れてロシアと貿易していたという話などは確かに興味ぶかい。僕も数年前に長崎大学で内田樹の講演会で県という枠よりも藩で捉えた方がしっくり来るという話をして盛り上がる。確かに、佐世保市は長崎県ではあるけれど、長崎市とはどこか距離がある。地理上の問題もあるが、どちらかと言えば、佐賀の文化に近い気がする。廃藩置県ならぬ廃県置藩を提唱していたことを思い出す。あとはベストセラーになった小池龍之介の話とか、ブッダバー、寺カフェの話とかも興味深かった。比較的、世代が近く身近に親しみをもって話を聞いていると、宗教というものに対して過度に身構えなくてもいい気持ちになってくる。

夕方まで、今度のイベントに備えて掃いたり、拭いたり。

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