2014年4月25日金曜日

日曜のてげのいちに備えて掃除。と言いながらも、その合間に抜け出して、ツタヤで『別冊宝島 プロレス 点と線』を立ち読み。一時期、社長代行のような役割を任されていた宮崎満教が語るWJプロレスの顛末がたまらない。特に格闘技団体から億ともされるファイトマネーを積まれても、オファーを拒み続ける長州力に問いただした時に返ってきた言葉が最高だった。「これだから素人は困る。相手が本気で来たらどうするんだ?」思わずツタヤ店内で笑ってしまった。
それにしてもこの宮崎満教なる人物、菅野美穂のヘアヌードを仕掛けた人物でもあり、以前『映画秘宝』のムック本で読んだ『8マン』の実写映画の試写会を、なんと東京ドームでやったという人物であるということを知る。バブル時代とはいえ、もちろん映画は大コケ。そんな人物が一時でもWJプロレスの社長におさまっていたというのが“ズンドコ”と評されるWJのWJたる所以なのか。因果としか言い様がない。

ちなみにこの実写版『8マン・すべての寂しい夜のために』の音楽は、なんとジョー山中によるキャロル・キングのカヴァー集!ジョーの哀愁を帯びた声で聴かせてくれます。ますます気になる作品だなぁ…。

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