長崎の北欧家具「Object C.P.H」より、あたらしく商品が入荷したということで、観に行くことになった。長崎の時津方面からの混み具合はなかなか解消されない。中心地に入ればわりとスムーズなのに。時津といえば、気になっていたコーヒー豆のお店「カリオモンズコーヒーロースター」は過ぎた後に気づいてしまった。
「Object C.P.H」は以前の店舗から数軒先の物件も借りて、さらに拡張を遂げていた。新しい店舗の方も、もともとのコンクリの空間を白塗りのプレーンな壁にしてあるのは同様だが、観葉植物が目について、置いてある北欧家具と調和して、優しい空間になっていた。
飾りにしてはなかなかの量なので、訊けば、この観葉植物も売り物だという。
いざ家具屋を眺ていて思うのは、自分がどういう部屋にしたいのかという具体的なイメージがないと、ただ眺めていても食指が動かないということ。ましてや、現在のとっ散らかったままの部屋だと余計そういう意欲が起きないから困ったものだ。いい加減重い腰を上げて大胆に変えていかないと、部屋の模様替えすらままならない。そもそも模様替えの経験が少ないから、部屋を構築していくイメージが浮かびにくいのかもしれない。何事も経験を積んでいかないといけない。
家具を眺めていてもお腹は勝手に空いてくるもの。むかしから馴染みのお店、ロシア料理の「ハルピン」へ。
お腹が空いてるので、付きだしで出てくる温かいパンとバター。それだけでとても美味しく、もりもりと食ってしまう。
前菜の盛り合わせ。左の煮こごりはなんと穴子!上には西洋わさびが乗っている。
ロシア料理といえば、ボルシチ。ビーツの旬の季節が過ぎているため、独特の赤みが薄れていると説明を受ける。とはいえ、お味はチリバツ!
こちらは牛肩肉の壺焼き。目の前で壺から食器へと移してくれる。スプーンでも切れるほどの柔らかさに、こちらもニンマリとなる。
本日の近海のお魚は、連子鯛。パリっとした食感にワインが入っていると思われるソースが絡み合う。
今宵も大満足だが、いささかパンを食い過ぎてしまい、お腹がすっかり膨れ上がってしまった。
美味しい料理を食べている最中に話題にすべき話ではないが、草刈機の怖さを母に聞かされる。ひとりは振り向きざまに接触してしまい、結果的に奥さんを死なせてしまったケース。もう一つは、ベルトが引っかかったのか自分の足を切ってしまったケース。こちらは命には別状ないものの、切ってしまった足の調子はあまり良くないそうだ。この前の草刈機の効果に感心したが、だんだん慣れてしまう感覚も少しあったので、少しのミスでも取り返しのつかない可能性が高いことを肝に銘じて使用しないといけないのだなと気持ちを新たにする。
腹ごなしに「ほんだらけ」で少し物色。與那覇潤の『中国化する日本』や、小林泰彦『ほんもの探しの旅』が文庫で出ているのを古本屋で知るという。小林泰彦はイラストレーターで兄である小林信彦の装丁を手がけているというイメージしかなかったが、近年は、アウトドア・ファッションの影響で、70年代にいち早くヘビーデューティー・アイビーを紹介していた文脈で再評価されているようだ。とはいえ、今回チョイスしたのはこの3点。
- NHK少年ドラマシリーズ/11人いる! (DVD)
- 園子温/けもの道を笑って歩け
- 斎藤環/ヤンキー化する日本
夜中の帰り道、道路の中央に物体があって、一瞬焦ったが、コロコロと転がるまるで西部劇に出てくる草だった。
家に帰宅して、夜中に兄から電話がかかってくる。あだち充の面白さを聞き、野球マンガというイメージがつよくてノーマークだったので、初期の『みゆき』とか読んでみたいと思った。
家に帰宅して、夜中に兄から電話がかかってくる。あだち充の面白さを聞き、野球マンガというイメージがつよくてノーマークだったので、初期の『みゆき』とか読んでみたいと思った。
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